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優依の独り言
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誰か
私の今の心境と重ねてみた。 ちょっと暗いので。 続きからどうぞ 悪魔なんて、なんの役に立つ?
力なんて、なくたって良かったんだ。 「あなたは強い」なんて言われて、嬉しくて、嬉しくて。自分は強いんだって、自信がもてたのに、目の前に現れた男はそんな俺の゛っと先にいるくらい強くて、俺は悔しくて、やる気を失くした。 弱音なんて吐きたくない。でも、吐き出したくて。 そしたら、優しい声が降ってくるんだ。 「頑張れ」 「私は貴方を応援してる」 「強いことに変わりはない」 「大好き」 嬉しくて、でも俺にはなにも返すことができない。 強さってなんだろう? この気持ちを伝える術を持たない俺は、いつの間にか、また落ち込んでいった。 誰かに強いって言って欲しい。毎日毎日。 大好きだって。 そうしたら、自分がここにいる気がするから。 ああ、でも。 俺はもうここにはいないのかもしれない。 遠ざかる背中。でもそれは、俺の前じゃなくて、後ろを歩いている。 俺が強くなったんじゃない。 アイツが弱くなったんじゃない。 違う空間にいるからだ。 俺はもう戻れない。 強い力が欲しい。 じゃないと、立っていられない。 前にも進めず、停滞する。 頑張れって、嬉しいよな。 好きって、嬉しい。 ても、俺にはもう聞こえない。 アイツの声が、聞こえない。 空が滲んで、見えなくなる。 誰か、助けて。 ここから抜け出すには、なにが必要かわからない。 もう剣を振るえない。 でも、剣を放せない。 誰か、教えて。 俺はどうすればいい。 なあ・・・ 誰か。 ・・・俺に力をくれよ。 **** これが誰なのか、アイツが誰なのかはご想像におまかせしますが、当てたらプレゼント!(誰もいらね~よ) PR | カレンダー
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